「Twitter」ブロック機能が改善!ブロックした相手がプロフィールを見れなくなる、本人以外の嫌がらせ報告も可能に

今まで充実していなかったブロック機能・プロフィール閲覧周りを改善。
ユーザビリティを高めるアップデートを続けるツイッターの狙いとは

ツイッターは、12月2日にTwitterルールに違反した内容や嫌がらせなどのツイートに対してブロック機能を改善するアップデートを行った。

その内容は、ブロックをするとブロックをされた相手がプロフィールページを見ることができなくなるほか、嫌がらせを受けている本人以外のユーザーが嫌がらせ報告をできるようにするというものだ。

ツイッターを安心して使うためのアップデート

【 ブロック機能の改善 】
新たにWebの設定ページに「ブロックしたアカウント」を作成し、自分がブロックしているアカウントの一覧が表示されるようになった。この機能については今後もさまざまなアップデートをしていく予定とのこと。
また、ブロックをすると、ブロックをされた相手はあなたのプロフィールページを見ることができなくなる。

■ブロックする方法
1.ブロックしたいユーザーのプロフィールページに移動
2.プロフィールページで設定アイコンをクリック。ドロップダウンのアクションメニューが表示される
3.オプションのリストから [ブロック/報告する] を選択
4.ブロックする理由を選択し、[ブロックする] をクリックして確定

■ブロックされたユーザーができないこと
・その人のリストに、あなたのTwitterアカウントを追加すること。
。その人からの@返信、または@ツイートを、あなたの [@ツイート] タブで表示させること (これらのツイートは検索では表示されます)。
・あなたをフォローすること。
。その人のプロフィールページまたはタイムライン内に、あなたのプロフィール画像を表示させること。
・画像であなたをタグ付けすること。

【 本人以外が嫌がらせ報告をできるように 】
嫌がらせなどのツイートに対して簡単にスマートフォンのアプリからも報告ができるようなり、また、嫌がらせを受けている本人以外の方からも報告ができるようになった。

こちらの機能はまず少数のユーザーに搭載され、その後、順次広げていく予定だ。これから数週間の内には、すべての方が利用できるようになるとのこと。

■ ユーザビリティを高めるツイッターの狙いとは

ツイッターは既に実装されている『動画投稿機能』など年末年始にかけて様々なアップデートを行う予定だ。
その狙いとしてはユーザー獲得数が伸び悩むツイッターが収益拡大と投資家らにPRする狙いがあるようだ。

これらの新機能は、新規・既存ユーザーにとっては魅力的であり、様々なツイートを簡素に行える重要な機能といえる。第3四半期での月間アクティブユーザー数(MAU)が鈍化する現状を打開するために、これらの新機能がどの程度影響するのか。
今後の同行に注目したい。

John Garema

John Garema