『うしおととら』今夏にMAPPAでアニメ放映か?

情報の発信元は北米のアニメ情報サイト「ANIME NEWS NETWORK」が
今週発売されるであろう週刊ヤングジャンプの写真付きで発信

アニメの表現規制が話題となった『テラフォーマーズ』が実写化されるとネット上で話題になっている。情報の発信元は北米のアニメ情報サイト「ANIME NEWS NETWORK」。同サイトでは、「うしおととら」のアニメ化も公式な情報が出る前に発信した実績?があり、前回と同様にご丁寧に今週発売されるであろう週刊ヤングジャンプの写真付きだ。

『テラフォーマーズ』の実写映画化は既に始動しており、監督は三池崇史とのこと。三池崇史監督は『クローズZERO』や『ヤッターマン』等の大ヒット作を手掛ける国内外に熱狂的なファンを持つ日本を代表する監督だ。同監督の映画制作スタイルは、鮮烈な暴力描写を伴うため、しばしば論争を巻き起こすが、残虐なシーンが『テラフォーマーズ』には見事に「ハマる」監督だろう。

『テラフォーマーズ』は2013年版『このマンガがすごい!』オトコ編で1位、『全国書店員が選んだおすすめコミック2013』で2位を獲得した大ヒットマンガ。作:貴家悠、画:橘賢一による人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSF漫画で、漫画家の新妻エイジから、「本当にあった最高に面白い宇宙のゴキブリ漫画」とコメントを寄せられている。

2014年には『TERRAFORMARS』というタイトルでアニメ化され、話題を呼んだ。特にアネックス1号編で乗組員が次々と「テラフォーマー」に殺されるシーンが「黒丸」と表現する自主規制処理が施され、視聴者から反感を買い、オリジナルバージョンを期間限定でネット配信したという曰くつきの作品である。

『テラフォーマーズ』×三池崇史監督のタッグが本当に実現するならば、アニメファンだけでなく、世界中で話題を呼ぶ作品となるだろう。
『テラフォーマーズ』が連載されている今週発売のヤングジャンプに期待したい。

ANIME NEWS NETWORKZ
http://www.animenewsnetwork.com/news/2015-02-06/terra-formars-gets-live-action-film-by-takashi-miike/.84159

John Garema

John Garema