マック今度はポテトに歯が混入!購入客は許せないと憤慨!

大阪府の店舗で販売したフライドポテトに、人の歯が混入していたとの
苦情が客から寄せられていたことを明らかに

日本マクドナルドのチキンマックナゲットがビニール片混入に続いて、今度はフライドポテトに人の歯が混入していた疑いが出てきた。同社は昨年8月に大阪府の店舗で販売したフライドポテトに、人の歯が混入していたとの苦情が客から寄せられていたことを明らかにし、「製造工場、店舗での混入の可能性は低く、混入経路は不明」と説明している。

マクドナルドは昨年8月26日に大阪府河内長野市のドライブスルー店舗でフライドポテトを購入した客から「ポテトを食べたところプラスチック状のものが出てきた」と指摘を受けた。第三者機関に依頼して調べたところ、人の歯と判明した。誰の歯なのかは特定できなかったっとしている。

一方該当するフライドポテトを購入した客と思わしき人物は昨年の時点で個人ブログの事の経緯を記載し、最後にこのように締めていた。
きちんとした結果報告としかるべき謝罪をしていただくまで許せないと思っています。

あと細かい事ですが、最初にマネージャーが来られた際、お詫びのしるしとして
セット無料券を1枚持って来られました。
私がほとんど食べられなかったポテトも、
開封すらしなかったビックマックもそのまま返却したのに
その代金の返金もありませんでした。
どういうマニュアルなのか、知りませんが、普通は返金くらいするでしょう。
こんな大変なことになっているのにも関わらず、「また食べに来てください」って
クーポン券なんてのこのこ持ってくるような会社がどこにありますか。

http://yururin-kanon.jugem.jp/?eid=115
※該当ブログは現在アクセス出来ない状況となっている。

一方、同社は、東京都江東区の東陽町駅前店で販売したチキンマックナゲットから出てきたビニール片は製造工程ではなく、店舗内などで混入した疑いが強いとの見方を示した。同店では販売中止措置はとっていない。

マクドナルドのフライドポテトはアメリカ西海岸で行なわれている労使交渉の長期化によって輸出が滞り、昨年の12月17日からセットメニューを含むすべてのポテトをSサイズのみの販売となっていたが、今月1月5日より全サイズの販売を再開させていた。

■ナゲット異物混入よりも気になるクレーム対応

マクドナルドは一連の異物混入騒動で、業績への影響は避けられないだろう。しかし、気になるのはそれ以上に客からのクレーム対応であろう。
青森県三沢市のマクドナルド三沢店でのビニール片の混入や販売したチキンマックナゲットに、異物が混入していたと明らかになった後に東京都江東区の東陽町駅前店で販売したチキンマックナゲットから出てきたビニール片が出てきたことが明らかになっているが、その経緯は、一連の報道を受けて該当客が5日に本社のお客様サービス室に問い合わせたため発覚したというお粗末なものである。

同社広報によると、12月31日昼ごろ、店内でナゲットを食べた女性客が、口の中で違和感を覚え、カウンターの店員に申し出た。店員は直径5ミリ程度の乳白色のビニール片のようなものを回収したが、その後紛失し、店長への報告を怠っていた。

ナゲットはすべて同社が契約するタイのカーギルミートタイランド社で製造。工場では異物混入防止のため青色のビニールを使用している。青森で見つかった異物は青色で、同日製造された19万1385食分を販売中止(99%は販売済み)とした。

John Garema

John Garema