堺雅人×中園ミホの新ドラマは高視聴率間違いなし!?

俳優の堺雅人が、「ドクターX ~外科医・大門未知子~」で有名な
脚本家の中園ミホとタッグを組む

俳優の堺雅人が、「ドクターX ~外科医・大門未知子~」や「花子とアン」で有名な脚本家の中園ミホとタッグを組み、一年半ぶりに連続テレビドラマの主演を務める。ドラマ名は「Dr.倫太郎」(日本テレビ系)。堺さんがドラマ出演するのは昨年のフジテレビ系ドラマ「リーガルハイ」以来であり、注目が集まる。

堺雅人さんが今回演じるのは天才的な洞察力と人間力を持つスーパー精神科医。堺さん演じる大学病院に勤務する41歳の主人公・日野倫太郎は、内閣官房長官を常連患者に持ち、コメンテーターとしてテレビ出演もこなすスーパー精神科医。本作は、あらゆる病める心を解きほぐしてきた倫太郎の前に、どうにもこうにもコントロールできない心を持った女性が現れ、地位も名誉も財もある何不自由ない倫太郎のこれまでの人生が狂っていくさまを、笑いと涙と恋愛を交えて描き出す大人のエンターテインメント。
これまで数々のはまり役を演じてきた同氏の役作りに注目が集まる。

そして、脚本を担当する中園ミホさんも注目だ。中園さんは「花子とアン」「ドクターX ~外科医・大門未知子~」などの脚本を手掛けたヒットメーカー。「今の日本、心の栄養が足りないのかもしれません。心を病んでいる人も少なくありません」と話す脚本の中園は、以前から堺の大ファンであったことを明かすと、「脚本家のわたしが一番『こんな精神科医がいてくれたら!』と心をトキめかせています」と堺演じる理想の精神科医のキャラクターが見どころであると語った。

同番組は『謝罪の王様』「Woman」などの水田伸生さんが演出を手掛け、「Mother」「デカワンコ」などの次屋尚さんがプロデューサーを務める。演出の水田さんは、「半沢直樹 VS ドクターX?それはすごいかも!……違う、違います。わたしの仕事は『Dr. 倫太郎』という全く新しいドラマを届けることだ」と気合を入れ、「4月クールNo.1ドラマを目指し、腕まくりして頑張ります!」と意気込んでいる。

日本テレビ系のドラマは「きょうは会社休みます。」で瞬間最高視聴率が19.7%を記録するなど、好調だ。そして、堺さんは言わずと知れた視聴率男。「半沢直樹」や「リーガルハイ」で視聴者をくぎ付けにし、特に「半沢直樹」は今でも続編が待ち焦がれている。さらに脚本を担当する中園ミホさんは昨年手がけたテレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』は年間視聴率1位を記録した正しくヒット請負人。

個人的には「半沢直樹」のイメージが強い堺雅人さんが演じる新たなはまり役となるか期待したいところだ。

John Garema

John Garema